農業バイト終了/お金と住所なし

こんにちはこんばんは。ががおです。

9月11日をもちまして、5月2日から始めた北海道での農業バイトを終えました。4ヶ月強の仕事でした。

満了（12月頭）まで勤めなかったのは、BARを準備する時間をつくりたかったからです。

従事していた4ヶ月の間で実に色々な気持ちが生じ、また色々なことについて考えました。

農作業が生きるリアリティを与えてくれた。五感をフルに働かせることの重要性。前向きな気持ちは心身の健康からくるものだと改めて実感できました。

前の仕事は営業系の会社員だったのですが「こんなもの売って社会の役に立つのか？」と常に疑問を抱きながら仕事をしていたので「野菜をつくる」というまさに生きることに直結する仕事は意義と充実感を与えてくれました。

そんなポジティブな感情と同時に、ネガティブな面も感じていました。

時給1000円、将来的に就農する覚悟もないので単なる時間の切り売り。スキルも必要なくて誰にでもできることをやっている。月250時間労働、残業代つかない、自分の時間が全くとれない。

最近特に強く思っていることなのですが、最も重要な資本は「時間」であると。

FXなどのギャンブルで10年で1500万近く溶かしてしまった僕ですが、お金よりも10年（特に20代の10年）の方が圧倒的に貴重。

1500万は取り戻せるけど（若い頃の）10年は絶対に取り戻せない。

今年33歳のががお、白髪も増えたりして老いを感じるようになり、二度と取り戻せない時間のプレゼンスが高まっています。

自分の究極的な目標、夢はおそらく「時間を自由に使うこと」です。多くの現代人に共通しているかもしれません。お金への欲も結局その為の方法論のひとつに過ぎない。

などと意識高く語ってしまってすみません。

9月15日現在、マクドナルドすすきの店から当記事を書いていますが、お金がまったくありません。36万をFXで溶かしてしまい、残金2万円以下。日雇いの仕事探さなきゃ。。

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それと、北海道にいた4ヶ月間で借金を400万→294万まで減らすことができました。FXでだいぶ勝てました。今後は負けのターンに入ると思われます。

お金なし、退寮もしたので住所もなし。明日からどうしよう。とりあえず東京・神奈川に戻ります。

♨️ががお

ががおのエッセイ